【足るを知る】ミニマリストになることで見つかる幸せ

ミニマリスト

周りと比較してしまい、毎日がしんどい
高いものを買っても幸せを感じることができない。
日々の生活になんとなく疲労感を感じる

こんな悩みを抱えた人は今多いのではないでしょうか。

ネットショッピングやSNS、便利な物は増えましたが

その便利な物に振り回されている人が多いのも事実でしょう。

日々人と比べてしんどくなってしまう。

毎日不幸な気持ちになりがちである。

そんな人のためにミニマリストになることで幸せを感じることができる。

その理由をお伝えできたらと思います。

本記事のテーマ

ミニマリストになると周りと比較しない
自分のこだわりの物を選べるようになる
毎日の質を高めて生活できるようになる
自己紹介
リハビリテーション職作業療法士6年生。
ミニマリストになり、幸せを感じるためには健康が必要と悟る。
健康の基礎、食事・睡眠・運動・心理学を勉強中。
体験し、調べた知識を同じ悩みを持つ人に向けてアウトプット中

持っている物で比較しなくなる。

ミニマリストになり物を減らすと周りと比べる頻度が減ります。

なぜなら周りと比較するのは自分と他人の持っている物を比較してしまうからです。

興味のない分野の物を他人が持っていてもなんとも思わないはず。

物が多いということはそれだけ比較する競争相手が多いということ。

自然に比較してしまい、
一喜一憂してしまうことが増えるのです。

物を減らし比較する物を減らす

好きなブランド品を買ったとしましょう。

知人が自分が持っているブランド品よりも高価な物を持っていたらどう思うでしょうか。

自分はブランド品の中でも安い物しか買えなかったのに。
と比較してしまうのではないしょうか。

特に周りへの見栄で買ってしまった物などは自分のためではなく、
周りの視線のために買っているのであって、
それ以上の価値を持っている人がいると見栄がはれないために敗北を感じてしまうことになります。

もちろん自分の必要だと思った物を買うのは全く問題ありません。

しかし周りにどうみられるかな、
と思って買おうと思うのであれば一旦踏みとどまりましょう。

もしかするとその買い物が他人と比較し、
一喜一憂する原因になってしまうかもしれません。

そのため物を少なくすることで周りと比較することが減っていくのです。

他人に勝つためでなく、自分のために物を買う

自分のこだわりの物を考えるようになれる

ミニマリストの思考になると一つ一つの物に対してしっかりと考えて物を買えるようになります。

ミニマリストになる際に大量の物を捨てることになるでしょう。

その際にこんなに捨ててしまうような物を買ってしまったと、
後悔の気持ちが少なからずあります。

そのために物を増やすとなった時に捨てた時の気持ちを思い出したり、
捨てる時のことまで考えることができるようになるからです。

安いからといって買ってしまうものは結局使わずに捨ててしまったり、
大きな家電や家具は壊れた時に捨てるのが大変だったりします。

セールの時に安いからと似合うか分からないような服を買ってしまったことはないでしょうか。

便利かなと思って大きな収納家具を買って捨てるのに苦労したことはないでしょうか。

全て私の話なのですが。(笑)

人は得をするよりも損を避けたいという心理があります。

損失回避性」という人間の心理です。

セールの際に「今買わないと後で損してしまうかもしれない」という気持ちになるかもしれません。

しかしそれは「損失回避性」の心理が働いているからです。

この理論を知っているだけでも無駄に買うことを防ぐことができるかもしれません。

損失回避性とは、利益から得られる満足より同額の損失から得られる苦痛の方が大きいことから、損失を利益より大きく評価する人間心理のことをいう。

引用元:ブランド戦略通信_損失回避性とは_https://japanbrand.jp/dic/損失回避性.html

安い時に買わないと損した気分になる。買う時に捨てることなんて考えない。

そういった気持ちはとてもわかります。

本当に自分に必要なのか。安いから買おうとしているのではないか。

ミニマリスト思考で物を選ぶことで長い目で見て損を防ぐ買い方ができるようになるでしょう。

損すると思って無駄な物を買わない

毎日の質を高めて生活できるようになる

ミニマリストになると毎日の質を高めて生きれるようになります。

人は1日に選択できる回数に限りがあります。

そんな中人は1日に何千〜何万という選択をしています。

選択はストレスを伴います。

そんな選択を何度も繰り返すとその精度は段々と低下していき、
良質な選択が難しくなっていきます。

物を減らし選択を減らすこと自分にとって重要な物事に力を発揮させることができます。

決断にはストレスが伴う

有名なAppleの創業者であるスティーブ・ジョブスは、
仕事で大事な決断をするために服を同じ物にすることで選択のストレスを減らしていました。

メジャーリーグで大活躍したイチロー選手は毎朝カレーを食べていたことは有名ですね。

出かける時に服をどれにしようと悩むストレス。
毎朝同じ物を食べることで献立に悩むストレス。

ミニマリストにすることで日々の選択を減らすことができます。

そしてより重要なことに決断力を使うことができます。

結果を出す人は大事なことに決断力を使う

毎日同じ服を着るのは面白くない。
同じ物を食べ続けるなんてつまらない。

と思われるかもしれません。

おしゃれにこだわる人は毎日同じ服を着る必要はありません。
食べることが好きな人は色々な料理を作っても構いません。

ここで伝えたいことは自分にとってより重要なことのために、
その他の物を削ぎ落とすこと。

物を減らし選択のストレスを減らすことで、
より重要なことのために自分の力を発揮できるようになっていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私の好きな言葉で「足るを知る」という言葉があります。

広辞苑ではこの言葉は「身分相応に満足することを知る」という意味になっています。

私の解釈として、もう今のままで十分。もう幸せに必要な物は持っている。
という意味として捉えています。

今が満ち足りている。と自覚することができれば、
足りていないと思って、たくさんの物を買う必要もなくなります。

まだ足りないと思ってネットショッピングで永遠に買いたい物を探してはいないでしょうか。

必要ない物で埋もれて幸せを見つけれなくなる前に、
必要なものを選択することができるように考え方をアップデートしていきましょう。

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