【習慣化で大成功】ダイエットのために散歩を習慣化させるコツ5選

生活改善

散歩がダイエットになぜ効果的なのか知りたい。
きつい食事制限で一時的には痩せるけどすぐにリバウンドしてしまう。
朝にする散歩ってダイエットに効果的とはいうけれどなかなか続かない。

そんな方に散歩でダイエットのメリットをお伝えします。

本記事では次の内容についてお伝えしていきます。

・散歩がダイエットに効果的な理由
・散歩のデメリット
・散歩習慣化のコツ

ではいきましょう

散歩がダイエットに効果的な理由

有酸素運動である


散歩と聞いてまず、
「そんな軽い運動は効果がなさそう」
「ジムでのウェイトトレーニングなんかが効果がありそう」
など思う方もいるのではないでしょうか。

ご存知の方も多いとは思いますが、
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」というものがあります。

そして体についた脂肪を落とすには「有酸素運動」が必要なのです。

何故かというと、それぞれ消費する「材料」が違うからです。

「有酸素運動」に使われるエネルギーの材料は体の中に蓄積されている脂肪を消費します。

それに対して「無酸素運動」は筋肉の中に溜められているグリコーゲン(ブドウ糖の塊みたいなもの)を消費することで力を発揮します。

大きな力は発揮することができますが、
長時間の運動が苦手です。

なぜなら筋肉に溜めておけるグリコーゲンには限りがあるから。

筋肉を大きくしようという方には、
ジムで大きな重りを使うようなトレーニングが必要でしょう。

しかし、ダイエット目的の方は筋肉を大きくしたいというよりは、
体についた贅肉を落としたいという方が多いのではないでしょうか。

そのためには贅肉である「脂肪」を消費することができる「有酸素運動」が必要になります。

そして散歩を15分以上継続すると「有酸素運動」になるため、
ダイエットに効果があるということになります。

食事制限で痩せようとしても続かない


ダイエットと聞いてまず「食事制限」を思いつく方は多いのではないでしょうか。

一時の食事制限で確かに体重は落とすことはできるかもしれません。

しかし本当に痩せたいと思う人は「体重」を落としたいのでしょうか。

「体重」という数値は確かに重要ですし日々の結果が積み重なり、
それが達成感にも繋がるため便利な数値ではあります。

しかし食事制限で体重が減るということは脂肪もそうですが「筋肉」も減っている可能性があるということ。

筋肉が減るということは「基礎代謝」が落ちるということにも繋がってきます。

基礎代謝が落ちるとエネルギーの代謝が悪くなることで「太りやすい体」になってしまいます。

ダイエットをする人は「こんな体になりたい」だったり「こんな服が着れたらな」だったりで、
その「スタイル」を目指してダイエットをするのではないでしょうか。

「こんな体重になれたらな」とか「○○kgならこの服が着れるのに」なんてことは思わないはずなのに、
なぜか人は「体重を減量すること」が目的になってしまっているのです。

しっかりと運動をすることが痩せ易い体を作ることであり、
理想の体を作ることに繋がります。

体重の減少はその副産物でしかないのです。

ですが甘いお菓子は控えめに

散歩のデメリット

効果はすぐに表れない

食事制限ほど体重やスタイルがすぐに変化するわけではありません。

しかし様々な人が言っていますが食事制限によるダイエットは成功することは少ないです。

なぜなら必ずと言って良いほどリバウンドをするから。

そして筋肉量も少なくなってしまうので基礎代謝が落ちており、
また痩せようと思っても一層痩せにくい体になってしまいます。

地道ですが散歩や運動のしていくことが遠回りに見えて一番の近道なのです。

新たな習慣として取り入れるハードルがある

朝出勤の前に時間の余裕がない人は多いのでしょうか。

いつもギリギリまで寝ている、
朝は体が重くて動く元気がない。

こういった方は始める難易度が高く見えてしまい、
取り掛かることが難しいと思われるかもしれません。

いきなり15分の時間を作るのではなく、
5分間だけ散歩するなど時間の設定を易しくしてみる、
散歩ではなくストレッチをしてみるなど、
ハードルが高く感じる方は思い切りハードルを下げて習慣の中に取り入れてみてください。

なんでもそうですがいきなり難易度の高いものは成功しません。

始めは簡単なことを練習していくことで目標の達成を目指していきましょう。

散歩習慣化のコツ5選

朝散歩と聞いて、「めんどくさい」「起きれない」「三日坊主なんです。」といった人は多いのではないでしょうか。習慣にするためのコツがいくつかあります。

1.すでに習慣となっているものに付け足す
2.習慣に必要な工程はなるべく少なくする
3.準備をしておく
4.習慣を続けることのメリット、なりたい自分を想像する
5.完璧主義にならない

すでに習慣となっているものに付け足す

毎朝7:30に通勤のために車に乗り込む、
これは一つの習慣ですよね。

その習慣に一つ付け足すこと。

15分前に家を出て、
車に乗り込む前に散歩をする。

簡単に言うと「ついでに」ということです。

すでに習慣になっている歯磨きに、
マウスウォッシュの習慣を付け足すのは簡単そうに感じますよね?

そのようにして習慣は激変させるのではなく、
少しずつ変えていく。

こうすることで継続できる習慣へと変化していくのです。

習慣に必要な工程はなるべく少なくする

習慣化するのであればその行動を実行するまでに、
必要な工程を簡略化することが継続の秘訣になります。

例えばTwitterをチェックするのが習慣になっている人。

これはスマホが手元にあり、
チェックするまでに10秒とかからず出来てしまうためです。

これがスマホが手元になく、別の部屋に置いてある。

Twitterのアプリをダウンロードしておらず、
検索してからみなければならない。

毎回Twitterを使った後はログアウトを行い、
Twitterを開くにはログインからしなければならない。

こんな状況であればTwitterを開く頻度を少なくなりそうですよね。

散歩を習慣化するのであれば、
散歩用の靴を靴箱から出しておく。
服は出勤用の服装で行う。
通勤前のついでとして行う。などなど

必要でない工程をなるべく減らしてみましょう。

準備をしておく

散歩をすると決めたのであれば、
その準備を行いましょう。

なぜならいつもの習慣をしていると、
散歩に割り当てる時間がいつまで経っても出来ないからです。

散歩をまず何分するか決めてから、
そこから逆算をして起床時間などを決める。
服装や靴で悩まなくて良いように前日から決めておく。

準備を行うことでやろうと思ったことを、
スムーズに取り組むことができます。

習慣を続けることのメリット、なりたい自分を想像する

何事もメリットを考えなければ続ける動機がなくなってしまいます

散歩自体が好きであればメリットを考えなくても、
理想を思い浮かべなくても継続することができるでしょう。

散歩に対してのメリットやなりたい自分が分からなければ
「なんでこんなことやっているんだろう」
とすぐに継続が途絶えてしまいます。

メリットはダイエット目的だったり、
朝の日光を浴びることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を高めてくれる。

生活習慣が整う。運動をすることでストレス軽減にもなる。

結果はすぐには出ないため、
挫折してしまいそうになるかもしれません。

しかしメリットや理想像を具体的にイメージすることで、
続ける動機になると私は考えています。

完璧主義にならない

完璧主義になってしまうと、
万が一できなかったときや体調が悪い日などに出来なかった自分を責めてしまう、
新しい事を始めようとしたときにその失敗が思い起こされるなど。

完璧主義が良いことに働くことももちろんありますが、
失敗してもいいと思うことで自分を責めることを減らすことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。私も始めは挫折したこともありましたし、
面倒だなとも思ったこともありました。

しかし、なりたい自分を思い描きながら習慣として組み込むことで
面倒なことも続くようになります。

散歩を日々のシステムに加えることで、
健康な生活への第一歩を踏み出すことができます。

始めようと思えば今からでも出来ることなので、
完璧主義にならずに気楽に始めてみるのはいかがでしょうか。

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