定期的にLIVEができるようになったので新品のギターを購入。→こちらの記事(ぼっちちゃんに憧れたが結局Bacchus BST-2 RSMを買った。)
手持ちのギターが2本になりちょうどレスポールタイプとストラトタイプだったので
弾きわけができるかなと思いきや結局新しく買ったストラトしか弾かなかった。
ヨシ、レスポール改造しよう。となり、
再塗装とトーンポット、フロントピックアップの撤去を計画した。
結果、2度としないと思ったのでこれから同じようなことをする人は参考にして欲しい
使用物品

主役のギター。下は使用した道具など。
塗装剥がし
- アイロン
- スクレーパー
- サンドペーパー(40番)
塗装
- ウッドプライマー
- サンディングシーラー
- ハケ
- サンドペーパー(400番、2000番)
- カラースプレー(白、赤、クリアー)
- コンパウンド(車用)
組み立てなど
- のこぎり
- はんだごて、はんだ
- ドライバー
- 木工パテ
ギター改造編
改造するにあたって
- 弾いている時にボディが肋骨にあたって痛い
- 色を派手にしたい
- フロントピックアップ、トーンポット、トグルスイッチは触らないので除去
- リアピックアップとボリュームのみ残す
これらを考えながら作業にあたった。
コンター加工

コンター加工のため彫刻刀で削っていく(鑿で削った方がよかった)

2日くらいかけてここまで彫った。絶対に鑿(のみ)が早い

前からみたら結構綺麗。
しかし、でこぼこを均すのに時間がかかる。

バックコンターもストラトの画像をみながら彫っていく。
塗装剥がし

アイロン×スクレイパーでガリガリしていく。

紙やすりでもしてみたが異常な時間がかかるので絶対におすすめしない。
最低でも電動サンダーなどが必要か。
しかし隣人への騒音も考えて手作業を選択。
手作業では限界を感じた。
パテでトーン、トグルスイッチの穴埋め

鬼の1ボリューム仕様。ボリュームはマルチエフェクターで支配する。
そのため他の穴は木工パテで埋めていく。
ウッドプライマー、サンディングシーラーによる下地作成
ラッカースプレーの前に下地の作成。下地のよさが塗装の完成度を決めるらしい。

ハケで塗装。塗装後のハケの扱いは注意。ほっておくと毛が固まりハケが使い物にならなくなる。洗剤や水につけておくなどハケや塗料に応じた対応必須。
二日に分けて2回塗装した。
塗装後はやすりで平坦にしてから作業しよう。
ここでできた凸凹は塗装後も残ってしまう。
塗装

ラッカー塗装のにおいが香害レベルなのでダンボールとビニールで塗装ブースを作成。
ラッカー塗装できる場所はマジでない。家建てるしかない。





割といいのでは?と思ったがもっと厚塗りでよかった。下地の木材が透けるのでスプレー缶300ml使い切るくらいに塗ってもよかった。
完成


フロントピックアップは外して、フィギュアを入れた。グルーガンで接着してある。
木片とか詰めて埋めてもよかったが面倒だったので。

実はボリュームポットは配線が理解できずピックアップからジャックまで直接繋いだ。そのためこのポットは見た目だけのフェイク。


コンターに関してはまあまあ。
さらなる高みへ
もっと遊んでやろうと思い、ボディの軽量化をダイソーのノコギリを使い計画した。


斜めになってしまったが意外と切れる。

あんなに苦労したコンター部分もカット。
再塗装

1回目は薄くなってしまったので、スプレーを使い切ることに。

きれいな赤色に


下地を雑にしてしまっていたため表面が雑に仕上がってしまった。
遠目で見たら気づかない程度なのでヨシ。

完成

相変わらず鎮座するタンクトップ。
まとめ
- ギターの再塗装には労力がえぐい。
- スプレーができる場所は限られており場所を作るのが大変
- プロが作ったものの方が綺麗。(当たり前)
ギターの再塗装は生半可な気持ちでやるものではない。
本当に自分好みのギターが作りたいのであれば
それなりの手間と作業場所の確保をしてからにしよう。
そうでなければ店で売られているものを買った方が確実に満足のいく品が手に入る。
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