アニメによるバンドブームもあり、ギターは楽器の中でも手に入りやすい物の一つ。
しかし、ミニマリストになりたい人にとってギターに関しての物欲との戦いもあるだろう。
そこで本記事では「ミニマリストを目指すなら、ギターはたくさん持たなくていい」というテーマについて、考察していく。
不要なものは持たないという原点に帰る

ミニマリストは、必要最小限のものだけを所有し、シンプルな生活を送る人。
ただ物を減らすだけでなく自分に本当に必要なものを見極めることが重要である。
不要なものを捨てていくことで、充実した生活を送ることが目標のはず。
ミニマリストの不要なものを持たないという考え方は、心の余裕や物理的なスペースの確保
それだけでなく、資源の節約や環境保全にもつながるため、世界的に注目されているライフスタイルの一つだ。
ギターをたくさん所有することのデメリット
ギターは音楽を楽しむことや自己表現をする重要な楽器。
しかし、ギターをたくさん所有するといくつかの問題点がある。
ギターは安い物では1万円からあるが、多くのギターを持ちたい人は安いギターをたくさん持ちたいだろうか。
おそらくそれなりいい物をコレクションしたいだろう。
そうなると多大なコストが発生する。そしてを保管するスペースの問題。
また、数あるギターの管理や手入れに時間や労力が必要になる。
もちろんギターの手入れが好きな人もいるだろう。ただ、ギターを持っている人の多くは演奏がうまくなりたい人が多いのではないだろうか。
手入れや新しいギターを探す時間ばかりが長くなってしまうと本末転倒である。
さらに、所有しているギターを実際に使用する機会が少ない場合、そのギターを持っていること自体がストレスや負担になる場合もある。
1本のギターで十分

たくさんのギターを所有するで所有欲は満たされるだろう。
しかし、実際に演奏するギターは1本あれば十分。
多くのプロミュージシャンが、1本のギターで多様な音楽を演奏している。
それはたくさんのギターを所持しているからではなく演奏技術や音楽的感性が重要だからだ。
ギターを1本にこだわることで、深い愛着を持ち、手入れや管理の負担が減る。
そして練習に集中でき音楽的な感性を磨く時間が増えるだろう。
不要なギターを手放すことのメリット
所有するギターが一本で充分と判断し不要なギターを手放すと、以下のようなメリットがある。
まず、先にも述べたが、スペースとコストの節約、そして時間が増える。
ギタースタンドの下は埃が溜まったり、移動させるのが面倒だったりもする。
新たにギターを探さなくていい分、他のことに時間を使うことできる。
不要なギターを売却し、そのお金で他のことに挑戦してもいい。ギターをしたい人にあげてもいいだろう。
そして不要なギターを手放すことで、自身がどんな物に必要性を感じているのかを再確認することができる。
まとめ
ギターをたくさん所有することが
- コスト、スペースの問題
- 管理や手入れの負担
- 不要のギターを手放し新たなことに挑戦することができる
これらのメリットがつながる。
ミニマリストとして不要なものを手放す。
必要最小限のものだけを所有するライフスタイルで、心身の健康を保ちながら、より充実した生活を送ることができる。
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